有機認証機関への批判がなんと多いことか
2008/11/07(Fri)
自休 有機認証機関への批判がなんと多いことか

 登録認定機関の検査員の倫理及び質的問題が問われている。編集部に寄せられている情報によると、①検査員が検査先の申請商品を検査員自身が経営する法人を通して購入しているが問題がないのか、②外国の登録認定機関の中に有機JAS講習会を申請書受理の前に実施していないところが多い、③外国の広大な圃場を所有する6農家(申請者)の穀物畑を二日間で検査した外国系の認定機関がある一方で、大変厳しい姿勢で臨んでいる国内の認定機関があるがおかしくないかなど、あげたら切がないほど情報が寄せられる。農水省としても何らかの対策を講じようとしているのだろうが、認定機関の温度差に対し、積極的な介在をすべき時期に来ているのではないだろうか。
 一方、問題を起こした認定機関の中には代議士を使い、罪を軽減させてもらったといった情報も流れてくるが、このようなことが事実であるとするならば有機JASの質的問題は解決できない。また、登録認定機関の複数の機関からよく耳にすることは有機JAS制度を全面否定するような発言をする関係者がいるが、そのような人たちは登録認定機関から身を引くか、機関そのものを廃業すべきではないか。改定JAS法による登録認定機関の全ては、自らの意思によって登録したもので否定するような発言者は即退場すべきである。否定と批判は異なる。


(「自然と農業」50号)


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自然と農業50号 目次

<特集>
ドイツ視察報告その2 ~変貌するドイルのオーガニック市場~
谷口葉子

有機農業モデルタウンに全国50ヵ所
農林水産省

<生産者訪問>
・食・エネルギー自休循環型まちづくり
 埼玉県小川町・霜里農場

<インタビュー>
有機JAS規格の今後を専門家に聞く3
・有機農業は環境保全の手法であり国際的視野が必要 熊澤夏子

<消費者との接点・小売はこう見る>
・地元産の農産物の取り扱いを増やしたい
オーガニックガーデン港南台高島屋店

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