自休 官民一体となった取組みが求められる、検査員・判定員の育成
2009/05/12(Tue)
自休 官民一体となった取組みが求められる
検査員・判定員の育成

 有機JAS登録認定機関による有機JAS喜忍定希望者が徐々に増える傾向にあるようだ。有機認定件数がどのような形にしろ増加することは良いことである。そして有機JASが定着することを望むものである。認定機関による温度差は有機JASそのものの評価を下げることにつながる。評価を下げないようにするためには、官民一体となった検査鼻・判定員のカリキュラムの作成を第一に構築する必要がある。また認定機関の組織が現在のように二つに割れているが、その壁を打破し、一つにまとまることが重要な鍵となる。有機JASは運動ではなく、ビジネスである以上、中途半端な取組みは業界全体を負の方向に持って行く。運動は他のところで行えばいいもので、“認定”という法律によって実施する行為に対しては冷厳に対処すべきである。生きるか死ぬかである。

“物”認定では先が見えた有機畜産物
 有機畜産物の認定の壁は厚い。有機農産物、有機加工食品と比較し、どこが違うのか。当然産業構造が根本から違うわけであるが、規格そのものが未成熟であるということ。また、飼料の確保が国際情勢によって左右され、安定供給の通がはど遠い。さらには家畜そのものを認定するのではなく、“物”を認定するだけにEU・アメリカ等に比較すると矛盾点が露呈する。有機畜産物認定に関しては、本質的問題を解決しなければ普及は難しいと言える。

(「自然と農業」53号)

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自然と農業53号 目次
<特集>
世界のオーガニック市場
 ・不況に耐えるドイツの有機市場
 ・イタリアの有機農業(前篇)
 ・ドイツの有機乳製品
<生産者を訪ねて>
・若手が参入しやすい環境づくりを目指す
 ~愛媛県・あじまる
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・農を変えたい!全国集会in今治
・北海道における有機JAS認定農産物生産状況
・微生物防除剤でIPMを実践~環境保全型農業シンポジウム
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<消費者との接点・小売はこう見る>
・地元住民が気軽に入れる店舗を目指す~ボンラスパイユ三宿店
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