「自然と農業」58号
2010/08/11(Wed)
「自然と農業」58号
韓国の有機認証機関数63社 2013年有機農産物市場目標占有率10%
 先日韓国農務省およびIFOAM世界大会事務局を訪問し、韓国の実情について話を伺った。韓国の認証機関数は日本とほぼ同じ63機関であり首都圏に40%の認証機関が集中、18の大学が認定機関になっているという。有機農産物市場目標占有率を2013年までに10%(現在5.5%)とし、政策面での大きな改正を行うという。改正内容の主な点は、認証機関の認証機関の罰則規定を織り込むというものである。本稿では詳細を記載しないが、全体の流れを見ると日本とほぼ同じ傾向をたどっている。有機食品の消費動向は、生活協同組合を中心に50歳代の所得の高い階層から子どもがいる若い主婦ならびにアトピー、ゼンソク等疾病のある20歳代の独身女性と説明する。潜在的需要先として、学校給食を挙げる。有機食品購入理由は家族の健康と環境問題の2点を挙げる。また、消費者意識として海外産有機農産物よりも国産もののほうが安心できるといった調査結果もある。市場規模は現段階では4,000億ウォンで2015年には3~4兆ウォンになるとみている。韓国の国民性は、粘着質のある性格といわれ、取材に応じて頂いた農林水産省食品部の有機担当者いわく、目標を立てると官民一体となって走り、その良い例が2011年にアジアで初めて開催されるIFOAM世界大会に代表されるという。同事務局を訪問して驚いたことは積極的に世界大会を捉えていることである。


目次
<特集>
・種子をめぐる遺伝子組換え技術と有機農業の現状と課題
三浦 秀雄
・中国オーガニックの今 現地レポートと有機認証制度
BioFach China 2010取材より

<生産者訪問>
・食育の一環として農園を活用する
なでしこ農園

<有機農業の普及と対策>
・日本とEUとの有機同等性/有機農業推進法をめぐる状況
・消費者77.5%が有機JASマーク「知らない」
有機農業の推進に関する全国会議
・地域の資源・物質循環を重視し、自家生産飼料の範囲拡大を検討
第4回有機畜産物のJAS規格および有機飼料のJAS規格の見直しに関する検討委員会
・日本のGAPを牽引する存在になるか 第5期通常総会 木内博一新理事長を選任
NPO法人日本GAP協会
・「第8回 産学官連携功労者表彰」における農林水産大臣賞
農林水産省
・年間を通じてイチゴうどんこ病対策 病害防除システム「タフナレイ」
パナソニック電工㈱ 兵庫県立農林水産技術総合センター
・有機関連業界からも多数出展
第15回国際食品素材/添加物展・会議、第8回ヘルスフードエキスポ
・守ろう地球 創ろう共生社会
2010NEW環境展/2010地球温暖化防止展
・施設園芸・植物工場展(GPEC)2010開催
㈳日本施設園芸協会
・アニマルウェルフェアの考え方に対応したブロイラーの飼養管理指針(前編)
・有機食品の栄養機能表示はチャンスかピンチか? エコロジー&ファーミング


自休 韓国の有機認証機関数63社 2013年有機農産物市場目標占有率10%
<地産地消の拠点>
組合とアンテナショップで生産者同士、生産者・消費者を結ぶ
はたんぼ
<消費者との接点・小売りはこう見る>
100%ベジタリアンフードを取り扱う
アリサン㈲
<在来品種を巡る>
Part.1 白ナス(埼玉青ナス)


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