自然と農業66号
2012/08/14(Tue)
あって当たり前から無くて当たり前の時代へ、時は進む


 PTT問題は国際化の中の日本の問題。3.11以降発生したセシウム問題は将来の日本の子どもたちさらには国内農業在立の問題へと繋がる。「先行きどうなるかわからない」である。無責任な政府は、国内で眠っていた原発を経済合理主義いや原発を眠らせつづける経済的損失を強調し、強引に起こしてしまった。福島第一原発事故が未解決の中、福井県の大飯原発は経済合理主義の看板として安全を強調。これに対し目をつぶり続け自分の身は自分で守るしかこの国には施策が無いことを知らされた無言の民は、東京で抗議集会を開いた。その参加者は主催者発表によると17万人といわれる。声無き声が声ある声に変わり、行動となって表われた。そこには従来の党利党略の延長ではなく無党派層による一般大衆の抗議行動と理解すべきである。国民の意識の中に今までのように室内温度を下げ電力を使い放題にといった意識は徐々にではあるが減少してきたといわれる。「無駄」という言葉が再現してきた。「無駄」と「原発再稼動」の両者の関係をより厳しく追求するべきでもある。また「経済合理主義」と「無駄」をも……。「あって当たり前では無く、無くて当たり前」の時代へ時は進む。

有機シェア10%はいつ頃?


 「わが国はこれ以上、有機農産物のシェアは上伸するのか。ドイツやアメリカのように10%まで市場アップできるのはいつ頃か」と。流通業者によると問い合わせは増加していると。たしかに量販店でも最近よく目には付くが。早く10%になることを期待したいもの。


-目次-

特集-ブータンの有機農業とGNH③~前田知里
・有機認定品目を発表 小規模生産者の経済的負担大
・有機認証より厳格化 中国有機法改正

【生産者を訪ねて】
・日本のお米は日本の文化。米づくりとその価値を伝える ~横田農園
・地域色を生かした有機製品等が集まる ~(一社)新日本スーパーマケット協会
・EUで議論中の「次期CAP法案」、その背景と意味を紹介  ~農林水産政策研究所
・環境保全の支援を目的に沿った簡素な制度とするために事業効果を検討
~農林水産省
・震災・放射能汚染を受け、自然エネルギー・環境改善関連が多数出展
 ~2012NEW環境展/2012地球温暖化防止展
・こうすればできる! 自然エネルギー大幅拡大
 ~(独)科学技術振興機構 社会技術研究センター
・バイオマス資源を活用したエネルギー・モノづくりの関連する技術・製品を紹介
 ~バイオマスエキスポ2012
・最先端の技術が一堂に集結 施設園芸・植物工場展2012(GPEC)開催
 ~日本施設園芸協会
・千葉大学らが「ネットワーク型植物工場」の実証実験
 ~国立大学千葉大学・三井不動産(株)・パナソニック(株)・(株)みらい
・コーデックス委員会の活動および日本の活動状況について報告
 ~厚生労働省・農林水産省 
・省エネ・省コスト・生産性向上の機械・装置が多数出展
 ~FOOMA JAPAN2012国際食品工業展
・フードシステムの最新研究を発表  ~日本フードシステム学会
・GAP普及の進捗について情報共有するためのシンポジウムを開催
 ~日本GAP協会

・自休
あって当たり前から無くて当たり前の時代へ、時は進む
・消費者との接点・小売りはこう見る
・農家と都市生活者との出会いを作り、日本の農業を応援する
 ~オーガニックスーパーマーケット マザーズ
・地産地消の拠点
 民と官で取り組む茅ヶ崎市「茅産茅消」の背景
 ~ちがさき茅産茅消普及協議会&海辺の朝市
・有機食品の話題
・中国における有機農業の形成
 ~エコロジー&ファーミング
・ナカツカカナのオーガニックコラム1~ 中塚華奈
・Think about organic movements
・在来品種を巡る マコモダケ

・国内ニュース
・編集部おすすめ Book & Movie
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