自然と農業69号
2013/05/20(Mon)
OG飼料原料確保は何重もの山がある。NOAPAラオス穀物調査に参加して……

 4月の声を聞き、NPO法人日本オーガニック農産物協会(以下NOAPA)とオーガニック飼料連絡協議会との合同ラオス穀物調査に同行する機会を得た。調査には㈱エコデザイン認証センターで有機畜産物と有機飼料(加工)の認定を取得した関係者5人が参加。今調査は有機飼料原料の多面的取組みと安定した供給先確保を目的としている。NOAPAでは今年の3月に開かれた第13回通常総会で広域的環境保全型農業の積極的な推進を議決。この議決に基づき低開発国の農民の生活向上と穀物相場に左右されない、より安定したシステムの構築を目指し取り組むもの。飼料用穀物の安定確保は有機畜産物の認定生産者にとって重要な意味を持ち、安定供給が実質的にできなくなった場合、結果は悲惨なものとなるだけに今回のラオス穀物調査にかける期待は大きい。その期待と裏腹にトウモロコシの安定確保が可能になったとしても、アフラトキシン(カビ毒)問題が潜んでいるだけに、単純にことが進まないともいう。NOAPAでは3月の総会で、国産のオーガニック飼料米の安定確保のための各種取組みについても議決しているだけに、オーガニック飼料原料の確保は有機畜産を展開する上で重要な鍵を握っている。フィリピンで過去トウモロコシの認定実績があるだけに今後のラオスでの展開と国産飼料米の取組みに注目したい。



-目次-
農業において微生物が果たす役割
土壌病害への効果についての研究成果や実例が報告される
 平成25年度 コフナ農法普及協議会通常総会
各地での有機栽培技術研究の最新成果が多数報告される
 ~農研機構「有機農業体系研究プロジェクト」技術研究会より~(下)
世界のマーケット・リポート 好調に伸びるオーガニック商品
ドイツのオーガニック最新事情(上)
世界最大のオーガニック見本市「BioFach 2013」とヨーロッパで人気が高まるビオホテル
オーストラリアの消費者とオーガニックの繋がり(前編)
中国で合弁会社を設立 野菜の宅配サービスを開始 ~ (株)大地を守る会
オーガニックフェスタ2013
フランスからオーガニックワイン生産者8社が来日 日本の有機関係者も多数出展

<連載>
・自休 OG飼料原料確保は何重もの山がある。NOAPAラオス穀物調査に参加して
・生産者を訪ねて
地域住民が農作業に参加する会員制度で無駄のない自給自足を実現
  ~農業生産法人なないろ畑(株)
・消費者との接点・小売りはこう見る
“ベクレルフリー”を新たな価値として提案~じねんや
・地産地消の拠点
地元農家の婦人たちが自ら運営、地域の野菜や食文化を守る店~国府野菜本舗
在来品種を巡る イモの葉柄を食べる庄内の保存食 からとり
・ナカツカカナのオーガニックコラム(4) 中塚華奈
・有機食品の話題
・海外の話題
・国内ニュース
・編集部おすすめ Book&Movie
・5月・6月・7月のイベントのお知らせ
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