自然と農業73号
2014/05/14(Wed)
農村社会の崩壊と他産業の農業部門への進出

 他産業からの農業・畜産部門への進出が激しい。コンビニ、大手量販店、鉄道、居酒屋チェーン、自動車メーカー等の農業、畜産関連への進出は予想以上の速さで進む。上記企業の中から一品目で60%(農産物)のシェアを確保したところも出てきた。一方、定着した感が見受けられる人工管理された“植物工場”への進出は事業規模、職種に関係なく盛んで、資格試験をするところも出現。その一方では、従来型農業者の高齢化は進み、農業者人口も激減し耕作放棄地は年々拡がる。人間が人間の口を養うために自然を破壊し、都合のいいように手を加えてきた現代農業。皮肉にも農業者人口の減少により畑は一挙に自然に戻り、増えたのは人ならぬ野生動物。野生動物を食の流通体系に乗せ食品としての基準作りに国も対応しだした。野生動物の増加は林業に大きな被害を与え、自然循環の破壊へと負の材料を投げている。離農が急ピッチで進む村社会。その地域の祭、文化をも破壊する。各種産業が形を変えて農産物の生産に携わり、それなりに成果を上げつつある現状。農村社会の崩壊と新たな部門からの農業への進出。農産物を生産するという行為に変わりはないのだが……?



<巻頭>
わが国で生産される有機JAS認定農産物・食品は着実に増えているか?
消費者の間に、有機JAS認定農産物やオーガニック食品の認知は広がっているか?
農水省のデータをもとにした基調講演の内容と共に、
日本で有機農業・有機加工食品・有機畜産に取り組む生産者、
流通業者とのディスカッションの内容を紹介しています!

わが国で有機JASは広がるのか?
日本オーガニック農産物協会通常総会・特別記念講演/パネルディスカッション

●有機農業推進基本方針を公表 農林水産省
●栃木県の「帰農志塾」等2組が大賞受賞 第19回環境保全型農業推進コンクール
 リビングマルチ等の有機農業技術や後継者育成への取組みを紹介
●東南アジア・アフリカ・ラテンアメリカ・日本の有機農業の現状、そして未来
 国際シンポジウム「有機農業とコミュニティ:未来への挑戦」より
●日本のオーガニック市場を考える(上)
●太平洋諸島のオーガニックの動向(中編)
●ORGANIC LIFE TOKYO
 心も体も豊かに生きるための提案型イベントを開催
●展示会場で存在感を放つ有機JAS農産物
 JAグループ国産農畜産物商談会&国産野菜の契約取引マッチング・フェア

<連載>
●自休
 農村社会の崩壊と他産業の農業部門への進出
●生産者を訪ねて
 野菜を食卓の主役に! そんな野菜作りを目指して
 生産者連合 デコポン 加瀬嘉男
●消費者との接点・小売りはこう見る
 ここに来れば、献立が決まる 野菜ファンを増やす情報発信力
 オーガニック野菜店&キッチンスタジオ Vegepark ベジパーク
●ナカツカカナのオーガニックコラム8 中塚華奈
●Think about organic movements
 有機食品見本市「Bio Fach(ビオファ)2014」
●在来品種を巡る 夏の野菜 『エゴマの葉』

●有機食品の話題
●海外の話題
●国内ニュース
●編集部おすすめ Book & Movie
●5 月・6 月・7 月のイベントのお知らせ


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