自然と農業 81号
2016/05/27(Fri)
勢いがあるBio Oct ベルリン

 弊社主催の2016 欧州オーガニック食品事情視察(第22 回)を4 月22 日(土)?4 月29 日(金)の7 日間にわたり催した。参加者は15 名を数え、当初の予想を上回り、参加者の80%がオーガニックとは直接関係のない産業界からの参加者で、オーガニックに関する動きが徐々にではあるが広がる傾向にあるようだ。今回の視察で例年と異にする点は、世界一の規模を誇るBioFach ドイツ(出展社数約2,800 社)の視察から、Bio Oct ベルリン(出展社数約280 社)へ切替えたことである。Bio Octはドイツ国内4 か所で開催し、しかも1 日のみ開かれ、流通業者、ホテル関係者等業務筋を対象とする展示会である。今回、弊社ツアーの参加者の中に、オーガニック関係者でない人がいるとし、主催者に入場を断られる事態も発生した。規模こそ小さいが、内容は濃く、各部門からの出展があり充実したオーガニック展示会であった。展示会そのものに勢いがあり新鮮さを感じたのは編集子だけではなかったと思う。この他にオーガニックホテル、農村ホテル、6 次産業化されたドイツで一番大きな農場、オーガニック専門店、4,000ha のEU認定を受けた穀物農場等多岐にわたった。詳細は次号に掲載する。



<目次>
・日本型直接支払、有機農業の取組み面積は増加の見込み
・注目のオーガニック3.0が始動 有機で社会の問題解決を目指す
 ~BioFach2016 ドイツ・ニュルンベルクにて開催~
・30年前オランダ王立農業試験場開発の平飼システム鶏舎が当たり前の時代に
~第22回欧州オーガニック食品事情参加者から寄せられた手紙より~
・有機農産物拡大に向けた胎動
㈱マルタ冬季全国生産者大会/ラディックスの会総会/農林水産省「有機農業の推進に関する全国会議」/平成27年度環境保全型農業推進コンクール表彰式・シンポジウム/次代の農と食を創る会結成発表会
・『遺伝子組み換えルーレット』上映会・多国籍アグリビジネスの戦略について講演
~全国有機農業推進協議会・学校給食を考える会 上映会&トークイベント開催~
・遺伝子組替食品問題への関心を惹起
 ~農業生産法人日本豊受自然農㈱ 第5回日本の農業と食のシンポジウム~
・世界初のオーガニック親子丼を試食
~日本オーガニック農産物協会 第16回通常総会および講演会~
・11万人が来場「アースデイ東京2016」でアースネイティブ宣言
・2~4月開催展示会 オーガニック出展レポート
~FOOD TABLE in JAPAN 2016/FOODEXJAPAN 2016/国産野菜の契約取引マッチング・フェア in 東京/健康博覧会2016/ワイン&グルメ2016~
・自休
勢いがあるBio Octベルリン
・ナカツカカナのオーガニックコラム16 中塚華奈
・生産者を訪ねて
35年にわたる技術確立・消費者との連携により有機農業を推進 相原農場
・消費者との接点・小売りはこう見る
“次世代型やおや”を構築し、有機農業の拡大を目指す 麻布自然食品
・在来品種を巡る ゆでると果肉は糸状に。能登では伝統野菜 そうめんかぼちゃ
・Think about organic movements
有機食品に関する国家標準規格が発効/ドイツ市場参入のために必要な食品認証
・海外の話題
・国内ニュース
・編集部おすすめ Book&Movie
・5月・6月・7月のイベントのお知らせ
・資材等の仕入案内
・編集後記




この記事のURL | 概要と目次 | ▲ top
| メイン |