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自然と農業 98号
2020/09/29(Tue)
特色JAS 認定畜産物の動きに注目

 先日、畜産業界有志による情報交換会がウェブで行われ、参加する機会を得た。内容としてはわが国の畜産業界は今後どうなるか、コロナ後の畜産その中には有機畜産ならびに6 月に施行された特色JAS の鶏卵、ブロイラー等幅広い内容となった。本業界に関する情報で注目された点は、ハム・ソーメーカーがオーガニックビーフの輸入を開始し、今後どのような展開になるのか、さらにオーガニックチキンの動静についても現状のままでいけば危惧するといった声も出るなど全体的に悲観ムードが漂う。その中でオーガニックエッグに関しては、流通サイド、特に全農の強力なバックアップによって売れ行きは好調であり、期待が持てるとも。また、特色JAS(通称フジサンJAS)の鶏卵とブロイラーの伸びに期待が持てるといった声も出るなど、流通を取り組んで展開することによってポジションを得ることが可能とした。特に輸出するためには今後、国が認めた基準を取得した認証畜産物の輸出に期待が持てると。

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