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自然と農業 101号
2021/05/13(Thu)
発生原因がどこにあるか
発想をかえて追求を


 コロナ疲れと鳥インフルエンザ疲れのダブル疲れが養鶏業界を襲い重い空気をただよわせる。コロナウイルスは3 月に入っても変異しながら静かに再々拡がる傾向にある。一方鳥インフルエンザの発生は渡り鳥の北帰行(シベリア)により静かとなった。コロナウイルスとの斗いは100 年に一度あるか無いかといわれるだけに負けると深刻な傷をおう。一方鳥インフルエンザウイルスは特別なことが無い限り人には直接感染を与えず、鳥そのものがおかされ、命を落す。自然界の恐ろしさでもある。最近ではシベリアの永久凍土が溶け出し未知のウイルスが新たな疾病を引きおこす危険性があると報じる。この直接的要因は地球温暖化によるもので生態系そのものを根底からおびやかし、地球上から生物を削減させる可能性があるとも。昨年11 月から今年にかけての高病原性鳥インフルエンザの異常発生は何を意味するのか。今回の発生は従来の発生に比較しどこが違うのかである。ここまで被害が莫大だと、従来のような説明では説明がつかない。原因がどこにあるのか、発想を変えて追求する必要がある。

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