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自然と農業59号
2011/02/16(Wed)
家畜も野菜・米も被害莫大 今夏の異常気象、人類へ警告
 猛暑の影響を受け、7月1日~9月30日における家畜の死亡または廃用頭羽数は、農水省の発表によると①乳用牛2,405頭(7月447頭、8月1,344頭、9月614頭)で、一昨年7月402頭、8月483頭の約2.7倍強の死亡となった。肉用牛では、535頭(7月155頭、8月261頭、9月119頭)で、一昨年7月378頭、8月153頭であった。豚は1,309頭(7月378頭、8月782頭、9月149頭)で、一昨年7月267頭、8月500頭であった。一方、採卵鶏は23万8,000羽(7月6万9,000羽、8月15万5,000羽、9月1万5,000羽)が斃死した。一昨年7月3万1,000羽、8月3万羽と比べると大幅な増大となった。ブロイラーでは61万9,000羽(7月14万4,000羽、8月39万5,000羽、9月7万9,000羽)で、一昨年7月は12万3,000羽、8月6万5,000羽が斃死した(数値はすべて四捨五入)。今年の猛暑は家畜全般に影響を及ぼし、実数値はもっと多くなるといった報告もある。また、野菜類への影響も大きく、北海道のタマネギ主産地では、異常気象により玉そのものの発育が悪く、生産量も2~3割落ち込んだといった報告も届く。米も同様の傾向下にあり、自然とどのように共生していくのか今後の課題を与えられた。植物工場の普及をといった声もあるが、環境保全の立場から見ると問題ありと言わざるを得ない。


目次
<特集>
・有機飼料の生産現場 需要の拡大が価格の低下に繋がる
鹿島飼料㈱
・「オーガニック」の多様性を知る機会に
第10回オーガニックEXPO
<生産者訪問>
・仲間作りが一番大切
ノザワ農場 野澤利秋
<有機農業の普及と対策>
・全国の有機農家34店が産直対面販売
 北海道有機農業フェスティバル
・指標種を定め、農業現場で活用することが重要
シンポジウム「環境保全型農業の取り組みの効果を計る」
・将来を担う新規就農者たちの思い 
土と平和の祭典2010
・各社国産のこだわり商品を紹介 アグリフードEXPO東京2010
・原則に基づいた基準下で、非有機飼料を使用できるよう検討
第5回有機畜産物のJAS規格及び有機飼料のJAS規格の見直しに関する検討委員会
・有機農業からフードチェーンに至る総合的な実態調査の報告書「オーガニック・マーケット調査報告書」
NPO法人IFOAMジャパン
・学校、共同調理場での有機農産物利用は2割程度
NPO法人鹿児島県有機農業協会
・カロリーベース一ポイント低下、生産額ベース五ポイント上昇
平成二十一年度食料自給率、食料需給表(概算値)公表
・外食産業者が食材を仕入れる際重要視するのは「品質」83.3% 農林水産省
・アニマルウェルフェアの考え方に対応したブロイラーの飼養管理指針(後編)
自休 家畜も野菜・米も被害莫大 今夏の異常気象、人類へ警告
<地産地消の拠点>
三多摩地区で30年以上、地産地消、産消提携を推進
たべ研のお店
<消費者との接点・小売りはこう見る>
長い目で見て生産者を支えられる関係作りを
らる畑
<在来品種を巡る>
Part.2 唐の芋


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