自然と農業 107号
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2022/12/22(Thu)
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認知症65才以上5人に1人発症
家庭のみならず社会生活にも影響 労働環境に大きな影響 認知症とは、一つの病名でなく多くの場合脳の病気であり進行性です。とは社会福祉法人仁至会 認知症介護研究・研修大府センターのサイトによるもので、詳細はページの関係でカットしますが何故この問題を取り上げたのかです。編集子の周りの人達が、驚く程発症し、家庭崩壊の道を辿っている事実を見てきたからです。また、小社においても編集マンの御両親が認知症を発症し、業務に支障を来す事態を迎え、最悪な状況となり、自宅で看護することになり一時的休職を余儀なくなり、本人にとっても家族にとっても苦しい日々が続いている状況下にあります。明日はわが身かと思っても、手の打ちようが無いのが実情です。編集子も「慢性硬膜下血腫」から来る認知症と診断され、原因となる病気を治療したことで、わずか一週間で症状が改善された経験をしました。認知症といっても色々な種類があるだけに専門医に診てもらうことです。日本において65才以上の認知症の患者の割合は5 人に1 人発症しているとのことです。身近に認知症の患者を見ているだけに、医者曰く早期発見が重要で、早く治療薬が世にでて来ることを望みたいものです。労働環境にも大きく影響を与えるだけに、家族だけの問題では無く、社会全体に大きな影響を与えます。入院中に言われたことは、歩くことを強く勧められました。現在は完治致しましたものの歯科に行けなくなり、歯がガタガタの状態となりました。頭蓋骨に10 円硬貨程度の穴を開けて脳を圧迫する血を抜くわけですが、その時のドリルの音が耳から未だに離れません。小生が経験した認知症は何にも頭に残らずということです。 自然と農業 107号目次 |
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